電気工事では多くの部材を使用しますが、そもそも「部材」とは何を指すのでしょうか。
部品とはどう違うのかも気になりますよね。
この記事では電気工事の部材とは何か、入手方法や主な部材について解説します。
電気工事をはじめとした工事現場では部材を使用します。
ところで、「部材」とは何を指すのでしょうか?
また、「部品」とは何が違うのでしょうか。
部材とは骨組みや架構を構成する部分です。
家でいえば、柱や梁、壁、スラブなどが部材に該当します。
部材と部品の違いですが、部材は骨組みや架構を構成する部分であるのに対し、部品は機械などの一部で使う物品のことを指します。
電気工事士は部材を仕入れて電気工事を行っていますが、一体どこで仕入れているのでしょうか。
電気工事の部材や部品、工具などの一部はホームセンターで手に入ります。
しかし、電気工事で使用するもののすべてがホームセンターで手に入るわけではありません。
電気工事に関する部材などは電設資材の専門店があり、専門店で仕入れることができます。
部材や部品は無数にあり、電気工事の内容に合わせて選ぶ必要がありますので、部材選びにも電気工事の専門知識が必要です。
それでは、電気工事で使用する部材の代表的なものをご紹介します。
電線管は中に電線を通す管のことで、金属製のほか、合成樹脂製、硬質塩化ビニル製などがあり、用途により使い分けます。
金属電線管はさらに管端にねじが切ってある電線管と、ねじが切っていないねじなし電線管があります。
カップリングとはねじありの金属管の相互を接続するときに使う部材です。
ねじなしカップリングは、止めねじを締めて電線管を固定します。
ボックスは電線を接続するところに使い、ボックスの中に電線の接続箇所が納められます。
ボックスにもいくつかの種類があり、ジョイントボックス、プルボックス、コンクリートボックスなどがあります。
ボックスコネクタは電線管をボックスに接続するときに使われます。
ねじなしボックスコネクタ、PF管用ボックスコネクタ、ストレートボックスコネクタなどがあります。
電気工事で使う部材や部品にはたくさんの種類があり、すべてを一度に覚えるのは大変です。
現場で主に取り扱っている部材から徐々に覚えていくことが大切です。
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