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ブレーカーが落ちる原因と対策方法について②

2020/10/09

 

 

前回に引き続き、ブレーカーの種類と落ちた時の対策方法をご紹介いたします。

 

ブレーカーが落ちた時の正しい直し方

ブレーカーの種類によって対策方法が変わってくるので、

それぞれのブレーカーの対処の仕方を知っておきましょう。

 

・アンペアブレーカーの場合

アンペアブレーカーが落ちてしまうのは家全体の使用電気量が

契約より大きくなってしまったことが原因なので、

家全体で同時に使っている電気機器の量を減らす必要があります。

例えば、電子レンジを使っているときはドライヤーを一緒に使わない、

洗濯機を使っているときに掃除機を一緒に使わないようにするなど、

電力が大きいものを同時に使用しないように分散してみましょう。

もし落ちてしまったとしても、

下がっているアンペアブレーカーのつまみを元の位置に戻せば電気は回復します。

 

・漏電ブレーカーの場合

漏電ブレーカーが落ちてしまったときは、まずはすべての安全ブレーカーを切る必要があります。

その後に漏電ブレーカーを入れ、次に安全ブレーカーをゆっくりひとつひとつ入れていきます。

そうすると安全ブレーカーを入れた途端に漏電ブレーカーが落ちてしまうものがでてきます。

この落ちてしまった原因の安全ブレーカーが管轄している場所が漏電している可能性が高いです。

この場合、制御されている内部の電気回路に問題があるということになるので、

安全ブレーカーは切ったままの状態で早急に電力会社に連絡しましょう。

 

・安全ブレーカーの場合

安全ブレーカーが落ちてしまった場合は、

その安全ブレーカーが管轄している場所の電気使用量を減らしてみましょう。

比較的キッチンなどが落ちやすいです。

もし漏電ブレーカーが一緒に落ちている場合は、

先述のようにこの管轄が漏電しているおそれがあるので注意が必要です。

漏電は過剰な電気消費や事故にもつながる危険な状態です。

しっかり見極めることが大切です。

 

ブレーカー交換はプロへ依頼

ブレーカーがよく落ちる場合の対策の一つが交換です。

長い間触ることもないブレーカーはホコリが溜まっているおそれがあり、

もしこのホコリが配線を繋ぐところに乗っかると火災の危険もあります。

また、ブレーカーを購入するときにはたとえ型式が同じでも、

仕様が違うのをつけてしまうとブレーカーは即座に使えなくなります。

電気工事が必要な場合は電気工事士の資格をもっていないと工事することができません。

お金がかかるからと言って知識がないまま自分で作業してしまうと、命の危険にさらされるかもしれません。

そうならないためにも、しっかりとプロに依頼されることをおすすめします。

 

まとめ

ブレーカーが落ちる原因と対策をしっかりと理解していれば、

今後の電気の使い方によっては節電することも可能でしょう。

しかし、ブレーカーがよく落ちるのであれば、契約アンペア数の他にブレーカーの劣化が考えられます。

早めに業者に依頼されることをおすすめします。

 

愛知県の電気工事は株式会社 大志電気にお任せ下さい。


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