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一般住宅での第二種電気工事士の作業の流れについて

2021/10/22

 

今回は、一般的な住宅の電気工事士の作業の流れをご紹介したいと思います。

 

 

一般的な住宅の電気工事士の作業の流れ

まずは、住宅設計の図面を建築会社からもらい、どの場所にコンセントやスイッチ、

照明器具を配置するか電気工事用の図面を作成します。

そして施主様から配置の了承をいただけたら工事に移ります。

住宅の基礎が仕上がり、柱などの骨組みが仕上がったころから、電気配線の作業にかかります。

先程の電気工事用の図面を見ながら必要な場所にコンセントや照明の電気配線を施し、

分電盤まで集める作業となります。

その際にコンセントやスイッチの配線器具を取付ける為の箱を設置します。

最近の住宅はコンセントの数が以前に比べ大変多くなっています。

昔は一つの部屋にコンセントが大体2~3個ほど、

約30㎝ぐらいの高さの位置にあればよかったのですが、

近年は備え付けの家具にあわせた位置にコンセントの設置を求められたり、

押し入れの中にWi-Fi用のコンセントを求められたりと、

コンセントの設置場所には注意を払わなければなりません。

配線工事が終わると、次は壁が仕上がったころにまた工事に行くことになります。

前の工事で設置した、コンセントなどを取付ける箱の位置にあわせ壁面に穴を開ける作業です。

箱の中の電線を傷つけないように気を付けて開口します。

よくある建築ボードの開口なら楽なのですが、

少し厚めのコンパネですとこの開口作業は手間がかかり大変です。

そして、壁面に壁紙を張り終わったころに照明器具やコンセント、

スイッチなどの取り付け作業にかかることになります。

大工さんが仕上げた建具や壁紙などを傷つけないように気を付けながらの作業となります。

すべての器具を設置し終えると、

実際に電気を流してみて照明器具のスイッチは間違いなく作動するか、

すべてのコンセントに電気が流れているかなどをチェックして電気工事の仕事は終了となります。

 

 

電気工事の作業は、工事の始めから完成まで工事に携わらなければならず、

多くの作業の流れがあります。

また、大工さんや配管設備、空調設備を設置する業者と関わることになるので

作業の幅が広く大変な業種かと思います。

しかし、逆に言うと建築にかかわるすべての作業を見ることができ、

その作業を見ることにより多くの技術を身に着けることもできます。

日々進化する最新の住宅を目の当たりにできて勉強にもなる面白い仕事だと思います。

電気工事の仕事は今後の需要も高まっていくことは間違いなく、

多くの技術を身に着けることができるので大変面白い職業だと思います。

 

愛知県の電気工事は株式会社 大志電気にお任せ下さい。


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