窓の断熱をすると、以下2つの効果が期待できることがわかりましたね。
・電気代節約効果
・窓の結露対策効果
それでは、窓の断熱をする方法を見ていきましょう。
いくつかあるので、自分でできる方法、やりやすい方法を選んでくださいね◎
窓ガラスを「断熱ガラス」にする
窓ガラス自体を断熱仕様にする方法です。
「断熱ガラス」と呼ばれる、ひとつのサッシに二枚のガラスを設置するものや、「二重窓」と呼ばれる、
窓の内側(室内側)にもう一枚窓を設置する方法などです。
どちらも、
ガラス二枚の間に空気の層を作ることで熱を通しにくくする(外の冷気を遮断する)という効果があり、
こうした窓では結露もほとんど起こらなくなります。
さらに、断熱性に配慮した樹脂製のサッシを用いた窓や、
まほうびんと同じ原理で二枚のガラスの間を真空にした高性能な窓も販売されています。
しかし、賃貸住宅などの場合、窓自体を断熱窓にするのは難しい場合もあります。
「断熱ガラス」や「二重窓」と同じ効果を持ちながら、
家庭で簡単にできる窓断熱の方法は以下のようになります。
カーテン・ブラインドで窓を断熱
カーテンやブラインドを閉めるだけで窓との間に空気の層ができるので、熱を外へ逃がしません。
天候が悪い日はブラインドやレースのカーテンを閉めたり、
夕方暗くなったら早めにカーテンを閉めるなど工夫してみましょう。
厚めの生地で作られたカーテンや断熱カーテンなどにすると、さらに効果的です。
室内の空気が窓に当たる量が減るので、結露も抑えられます。
断熱シートで窓を断熱
窓に貼るシート状の断熱材です。
透明または半透明の気泡シートのものが多く販売されています。
窓に霧吹きをして張り付けるだけと使い方も簡単な上、値段も手頃なため、
取り入れやすい断熱方法です。
断熱フィルムで窓を断熱
窓に貼りつけるフィルムタイプの断熱材です。
断熱シートよりも透明性が高いため、
断熱シートで外の景色が見にくくなることが嫌な方は断熱フィルムがおすすめです。
両面テープで張り付けるタイプのものが多く販売されています。
断熱ボードで窓を断熱
窓に立てかけるボードタイプの断熱材です。
使い方として、窓の高さ下半分に立てかけて使う場合が多くみられます。
温かい空気は上に溜まり、冷たい空気は下に溜まりますので、
大きな窓などは窓の下部分を断熱するだけでも効果があります。
窓の断熱・結露対策を行い、高くなってしまう冬の電気代を節約する方法を解説しました。
窓の断熱をしっかり行うことで窓から熱を逃がさず、
今よりも電気代を節約しながら温かい部屋で過ごすことができますよ◎
自分のやりやすい方法をぜひ試してみてくださいね!
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