夜間によく電気を使う方、夜だけ電気代が安くなるプランがあるのをご存知でしょうか。一般的な家庭では、従量電灯プランとよばれる電気料金プランが使われていることが多いです。しかし最近ではオール電化住宅も増えてきたため、時間帯電灯プランというものに注目が集まっています。
この2つのプランの違いとはなんなのでしょうか。今回も前回に引き続き、電気代が時間帯で変わるプランについてご紹介致します。
オール電化住宅や夜間に多くの電力を消費する家庭にはうれしい時間帯電灯プランですが、注意しなければならないことがあります。
昼間の電気代は高くなる
電気代が時間帯によって変わるというのは、安くなるだけではありません。以前にご紹介しました記事にも例として挙げたとおり深夜時間の電気代が安くなるかわりに、昼間時間の電気代は高く設定されているのです。
そのため、ライフスタイルが変わって日中の方が多く電力を消費するようになると損になってしまう場合があります。また、オール電化住宅で契約している方は、日中はなるべく電気を使わないように心がけなければなりません。
基本料金が高い場合もある
従量電灯プランと時間帯電灯プランの違いは基本料金にもあります。関西電力の場合では、時間帯電灯の1契約の基本料金は、従量電灯の基本料金の3倍近い値段になっています。また、多くの場合で時間帯電灯プランは電力使用量が一定の量を超えるたびに追加の基本料金が発生します。
そのため、単純に使用量と単価から計算すると時間帯電灯プランの方が安いものの、基本料金を含めると従量電灯の方が安かった、ということが起こりうるのです。
自分にとってどれが適切なプランなのかは電力会社と相談して決めるとよいでしょう。
従量電灯は一般的に使われる電気料金プランですが、電気代が時間帯によってかわる時間帯電灯プランは知らない方もまだまだ多いようです。深夜に電気をよく使う方やオール電化の住宅に住んでいる方は、一度電気料金プランを見直してみると良いかもしれません。今よりお得に電気を使えるようになる可能性があります。
自分に最適な電気料金プランを見つけたい場合は業者に相談してみることも良いかもしれませんね。
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