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電気工事士ならではの道具とは!?電工ドライバー・電動工具・検電器

2022/10/28

電気工事は危険な作業を伴うため、専用の工具を使用して作業を行う必要があります。

電気工事用工具には絶縁対応のドライバーのほか、電動工具や検電器などの特殊な道具も存在します。

 

この記事では電気工事で取り扱う代表的な道具をご紹介します。

 

電工ドライバー

電工ドライバーには2つの感電対策が施されています。

1つはドライバーの軸がハンドルを貫通しない「非貫通型」になっていること、もう1つは持ち手がゴムやプラスチックなどの絶縁体となっていることです。

 

ハンドルの絶縁性が高いため、先端が通電部に触れても感電事故を防ぐことができます。

とはいえ、電工ドライバーは軸から感電が起こる可能性もありますので、絶縁手袋や絶縁靴を着用し、十分に安全対策を行って作業をすることが大切です。

 

電動工具

電気工事では電動工具が必須の道具であり、目的により多くの電動工具を使い分ける必要があります。

例えばハンマードリルやインパクトドライバーなどのネジ締め穴あけ用の電動工具や全ネジカッターやバンドソーなどの切断工具などをよく使用します。

 

その他、ケーブル専用の切断工具であるケーブルカッターなども使用します。

電動工具は同じメーカーで取り揃えるのがおすすめです。

 

同一メーカーであれば、充電バッテリーを使い回すことができるため、現場で用意する予備バッテリーが1種類で済みます。

同じメーカーで揃えることも考えて、どのメーカーの電動工具を購入するか、計画しておくと良いでしょう。

 

検電器

電気が危険な理由は電気が目に見えないという点です。

感電してしまった場合は命に関わる大事故につながる恐れもあるため、十分に注意して施工を行わなければなりません。

 

電気工事では原則として停電して作業を行います。

電線などを扱う前には停電していることを確認する必要があり、電気の有無を調べるために検電器を使用します。

 

電気が来ている場合は検電器が光や音で知らせます。

逆に検電器が反応しない場合は電気が来ていないことを表しています。

このような検電作業をしっかりと行い、安全を確保して電気工事を行います。

 

電気工事は道具選びも重要

電気工事は危険な作業のため、道具選びも大切です。

工具や道具を購入する際は電気工事対応の製品かどうかを確認する必要があります。

 

道具1つの間違いで大きな事故につながる可能性もありますので、電気工事に対応していない一般工事用の工具との使い回しは避け、安全な道具を使用するようにしましょう。

 

作業中

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