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電気工事用ヘルメットの規定や知っておきたい自主点検方法を紹介!

2021/12/24

 

電気工事をするには専用のヘルメットを用意しなければいけません。

そのため、電気工事に必要な規定も存在し、その規定に沿ったヘルメットが用いられます。

今回は、電気工事用のヘルメットの規定や

半年おきに義務付けられた自主点検について解説していきましょう。

この記事を読めばきっと電気工事用のヘルメットの規定や管理方法がわかります。

 

 

電気工事に必要なヘルメットの規定について

電気工事に必要なヘルメットの規定は、

保護帽の規格という形で決められた試験に耐えられるかどうかをチェックし、

クリアする必要があります。

この方法は、簡単に言えば、

水槽に水を入れてそこにひっくり返した電気工事用のヘルメットを沈め、

その水槽に高電圧出力の電気を流すといったものです。

この高電圧出力の電気に1分間耐えられるものである必要があります。

また、規定では7,000ボルト以下で頭部感電による危険を防止できるものとなっています。

ヘルメットではこのほかに飛来落下や墜落用試験があります。

固定したヘルメットにストライカと呼ばれる金属を落として、

破損しないかどうかをチェックするものです。

電気工事用の耐電圧試験や耐衝撃吸収性能、耐貫通性能など過激なチェックをクリアして

初めて認定製品として販売されるという流れです。

 

 

規則で決まっている電気工事用ヘルメットの自主点検

電気用ヘルメットの自主点検の方法について、

労働安全衛生規則で定期的な自主点検が求められています。

この内容は、耐電圧試験に近いものとなっているのが特徴です。

チェックするヘルメットのパッドやベルトなどの着装体を取り外して行われます。

パッドなどを外した帽体と呼ばれるヘルメットの部分をひっくり返して水槽に入れ、

水中で10,000Vの電圧を加え、1分間耐えることができるか確認するというものです。

さらに試験結果のデーターは、3年間保管することが義務付けられています。

危険な場所で使用するヘルメットだからこそ、こういった定期点検が必要です。

 

 

まとめ

今回は、電気工事用ヘルメットの規定や知っておきたい自主点検方法についてご紹介しました。

電気工事用のヘルメットは、通常のヘルメットに求められる耐久試験以外にも

耐電圧試験と呼ばれる試験が行われます。

ここでは、高電圧を流して1分間耐えられるかどうかを調べるものになっており、

これをクリアして初めて電気工事用ヘルメットとして販売できます。

そして、取得した後も定期的な点検をするなど、こまめなチェックをすることが重要です。

 

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