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第二種電気工事士試験に出題される部品の名称の覚え方のコツ

2022/08/19

電気工事では多くの部品や材料を使用しますが、第二種電気工事士の試験でも多数の部品が出題されます。

部品の名称は暗記問題となりますので、覚えた分だけ点数になるサービス問題です。

 

しかし、覚えるのが苦手だったり、なかなか覚えられない、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

そこで、第二種電気工事士試験に出題されやすい電気工事で使う図記号や部品、材料の覚え方のコツをご紹介します。

 

配線図の図記号の覚え方

第二種電気工事士試験では全50問中約20問が図記号に関する問題ですが、そのうち6~7割が図記号と写真の名称についての問題ですので、特に図記号は覚えておきたい範囲です。

 

図記号の覚え方としては
1.カテゴリで覚える
2.特徴を覚える
という順番で覚えるようにしましょう。

 

1.カテゴリで覚える

図記号は似たような記号がたくさん存在しますが、カテゴリにより形状が分かれています。
まずは、大きなカテゴリで覚えます。

 

・ボックス
・接地
・スイッチ
・リレー
・コンセント
・遮断器
・開閉器
・換気扇
・安定器・変圧器
・盤
・音
・その他

 

まずはこの大きなカテゴリを覚えます。
ここでは配線・電線を除いた図記号の13分類をご紹介していますが、この13種類を全て言えるように紙に書くなどして覚えましょう。

電気工事の図記号の名称は70~80種類ありますのでまず、13種類にまとめて覚えてしまいます。

 

2.特徴を覚える

次に各カテゴリの中で特徴や表記の違いを覚えていきます。
線が入っているもの×が入っているものなどがありますので、名前と特徴を覚えていきます。

 

どのカテゴリから覚えていってもかまいません。
得意なカテゴリがいくつか出来てくると、覚えるのもだんだん楽になってきますよ。

 

部品は意味を関連付けて覚える

さらに、部品、電線、ケーブルなどの名称は言葉の意味を理解しておくと覚えやすくなります。

 

例えば
・600Vビニル絶縁電線:IV
・600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル(平形):VVF
・600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル(丸形):VVR

 

の電線の記号ですが、「V」は「Vinyl(ビニル)」を指します。
さらに、「F」は「Flat(フラット)」、「R」は「Round(ラウンド)」です。

このように、記号の頭文字の意味を併せて覚えておくと記憶に定着しやすくなります。

 

第二種電気工事士の試験対策方法

第二種電気工事士の試験対策方法は
・暗記科目を攻略する
・過去問を解く
の2つの方法が効率的です。

 

第二種電気工事士試験は暗記科目が多いため、とにかく覚えてしまうことで点数を稼ぐことができます。
1つでも多く覚えるようにしましょう。

 

さらに過去問を繰り返し解いて対策しましょう。
過去問を繰り返し解くことで時間配分が自然と身に付きますし、自分の苦手な場所も分かります。

 

暗記対策をして電気工事士試験を突破しましょう

第二種電気工事士は部品の名称の暗記対策が重要になります。
部品のカテゴリごとに覚えたり、意味を理解して暗記対策をすると効率的です。

暗記を攻略して試験を突破しましょう。

 

作業中

 

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