夜間によく電気を使う方、夜だけ電気代が安くなるプランがあるのをご存知でしょうか。一般的な家庭では、従量電灯プランとよばれる電気料金プランが使われていることが多いです。しかし最近ではオール電化住宅も増えてきたため、時間帯電灯プランというものに注目が集まっています。
この2つのプランの違いとはなんなのでしょうか。今回は電気代が時間帯で変わるプランについてご紹介致します。
電気代は電気使用機器の使い方などで節約することもできますが、契約している電気料金のプランで費用を抑えられる場合があります。まずは電気料金プランとして代表的な「従量電灯プラン」と「時間帯電灯プラン」の違いについてご説明致します。
従量電灯プラン
従量電灯プランとは電気料金プランの中でも一般的なプランで、使った電力の量に応じて課金されていく仕組みです。ある一定の電力量までは1kWhあたり〇〇円で、あるkWhを超えると1kWhあたりの料金が上がるといった具合になります。
このプランは一日を通して電気を使う家庭に向いているため、多くの家庭がこのプランで契約しているというわけです。
時間帯電灯プラン
時間帯電灯プランは、電気代が時間帯によって異なるプランです。多くの場合で深夜の方が安く、日中が高く設定されています。深夜に給湯が可能なオール電化住宅がよく契約しており、オール電化の元々の経済的な面と合わさってよりお得に電気を使用することができます。
では、それぞれのプランは具体的に、どのような料金の差が生まれるのでしょうか。従量電灯と時間帯電灯両方のプランを扱っている電力会社を例にご紹介します。
一般的な従量電灯プランである「従量電灯B」では、
・~120kWh:17円40銭/kWh
・120kWh~300kWh:21円68銭/kWh
・300kWh~: 24円95銭/kWh
といった料金になっています。
一方時間帯電灯プランでは、
昼間時間
・~90kWh:21円64銭/kWh
・90kWh~230kWh:28円59銭/kWh
・230kWh~:32円76銭/kWh
となっています。
深夜時間の料金は一定で「9円94銭/kWh」という料金になっています。
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